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蛇韻律

中国 赤絵鳳凰図小皿 17世紀

¥42,000

明末清初に焼かれたであろう赤絵の小皿。高台内の削り跡と砂の付着が、景徳鎮の民窯で焼かれた所謂「南京赤絵」であることを示している。下絵に呉須が使用されていることから天啓・崇禎年間(1621〜1644)の作である可能性が高いが、推測の域を出ない。

見込みには鳳凰と複数の宝珠紋、そしてその周囲を取り囲むように2匹の龍が極めて飄逸なタッチで描かれている。元来権威の象徴であった霊獣のモチーフが、明王朝の衰退に呼応するかのように権威性を失い、形骸化しているように思える。現に、当時の景徳鎮の民窯作品は砕けた絵付けばかりである。これは一種の風刺画だったのではないだろうか。

この類の作品は当時日本にしか輸出されていないため、日本以外で見かけることはまずないだろう。

見込みに3cmほどのニュウがある。

W12.5cm × H2.5cm
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