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蛇韻律

高麗 甕器 11〜13世紀

見慣れない姿形をした無釉の陶器。いわゆる「甕器」の祖型にあたる焼締め陶器の一種と思われる。

朝鮮半島では、粉青沙器や白磁が主に供膳具を、甕器は貯蔵器や調理器具を担った。これらは技術者が明確に分けられており、別々の系譜にあるとされる。

こちらは李朝以前のもので、厳密には甕器とは言えないかもしれない。しかし円状に突き出した部分に開けられた四箇所の穴が、上から吊り下げ直接火にかけていたことを示唆しており、後の甕器に繋がるものであることが分かる。

アジアには大抵どの国にも土着の焼締め陶器があるものだが、当時ここまで緻密で尚且つ頑丈なものを作っていた国が他にあっただろうか。

僅かに欠けがある以外、特筆すべきダメージはない。

W15cm × H14cm
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