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蛇韻律

忿怒形坐像 14〜16世紀

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分厚い煤を被った忿怒形の坐像。灯明の揺れる仄暗い堂内に永年祀られていた様子を連想させる。刀と索を手にしていた痕跡(既に欠失している)があることから不動明王を思わせるが、蓮の花に座しているなど不自然な点も多い。

インドや中国に不動明王の遺例が少ないのに対し、日本では密教の流行に従って盛んに造像が行われた。その中で生み出されたものと思われるが、造り手が他の明王と混同したか、日本古来の別の神と習合している可能性がある。

素材は青銅のようだが判然としない。まるでベールを纏うように、積年の煤が様々な事実を覆い隠しているようである。

W5cm × H8.5cm
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