清朝 磁州窯系 青花唐草文皿
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清朝末期〜民国期に山西地方で焼かれた皿。介休以南の諸窯より産したものだろう。化粧土を施した素地に渦巻きや花文、唐草などを廻らせる。花文にのみ印判が用いられ、その他は手描きしている。西洋文化との接触を窺わせる華やかな画面構成に、中国社会の転換期であった当時の気風を偲ばせる。
口縁に釉の剥離があるが、素地が削れていないため、焼成時に生じた虫食いと思われる。その他、窯傷以外に目立った瑕疵は無い。
W17cm×H2.5cm
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