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蛇韻律

カンボジア 真鍮製家畜鈴 19〜20世紀

¥8,200

カンボジアで家畜に付けられていた釣鐘型の鈴。比較的小ぶりであることから、牛ではなく山羊や羊程度の大きさの動物に付けられていたと思われる。

かつてのカンボジア人の主要なタンパク源は魚であり、畜産物は祭礼時に摂取する程度であった。経済的に深刻な状況が続いていたカンボジアでは、家畜は主に役用や資産として位置づけられていたからである。

生活に窮すれば、家畜を売り渡すことで生き延びることができた。この鈴の音色が聞こえてくる間は、貧しいながらも安泰が約束されていたのである。単に家畜の居場所を把握するためのものとは思えない、安らぎに満ちた音色が響くのはそのためであろう。

経年による錆や黒ずみが見られるが、特筆すべき瑕疵はない。

W4cm × H6cm
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