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蛇韻律

琉球漆器 白粉入れ 19世紀

¥11,000(税込)

琉球漆器の白粉入れ。明治政府による琉球処分の直後に、日本本土向けに作られたものと思われる。

琉球では14世紀頃から漆器の生産が始まったとされており、当初は王宮向けないし朝貢品として生産管理されていたが、琉球処分を境に民営化が進んだ。

縁に巡らされた緻密な反復紋様は、タイやミャンマーの蒟醤を彷彿とさせる。中継貿易国であった琉球には各国から様々な文物が流入しており、東南アジアの漆器が作風に影響を与えたことは十分に考えられる。

中央に浮かし彫りで施された松は、日本本土の需要に応えたものだろう。日本と東南アジア、そのいずれにも属さない琉球という存在が偲ばれる作品である。

漆の剥離と内部に小さな欠け、一部亀裂が見られるが総じて状態良好。

W7.5cm H2.5cm
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