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蛇韻律

中国 磁州窯 赤絵兎紋碗 12〜13世紀

¥35,000(税込)

赤、緑、黄色の顔料で稲穂と兎が描かれた陶器製の碗。磁州窯系の窯で焼かれたものだろう。兎が体をひねる一瞬を捉えた絵付けが見事で、風光明媚な中国の田園がありありと目に浮かぶ。

白化粧の上に透明釉を掛け、高温で焼成した後に紋様が描かれている。この技術は磁州窯における鉄絵の展開の過程で発生したものであり、最初期の赤絵が磁器ではなく陶器であったことを示している。

女真族の征服王朝である金王朝の時代に焼かれたことと、元時代のモンゴル地方の遺跡からもその陶片が多数出土することから、初期赤絵は漢民族ではなく北方の騎馬民族に好まれていた意匠であることが分かる。

絵付けの剥離と口縁部の外側に釉薬の収縮が見られる以外、状態は良好。

W11cm × H4cm
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