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蛇韻律

高麗 青磁茶碗 14世紀

¥18,000(税込)

高麗青磁の茶碗。庶民向けに量産が始まった高麗末期のものと思われ、見込みに重ね焼きの跡がある。まるで宋を滅ぼした元朝の作風に呼応するかのように高台が大きくなり、器壁が厚みを増している。

高麗が元の支配下にあった13世紀、高麗青磁は最盛期を迎えていた。14世紀になると、官窯的性格を持つ康津で日用雑器の生産を行うまでになったが、その豊富な生産量とは裏腹に王朝は衰退の一途を辿る。

この茶碗は、高麗から李氏朝鮮へと権力が入れ替わるのを境に離散した、康津の陶工たちの最後期の仕事とも取れる。歪んだ器形、灰色味を帯びた焼き上がりからは後の粉青沙器の萌芽を感じ取ることができる。

T字型にニュウが入っているため長時間の使用は水漏れの可能性があるが、通常の使用は問題ないだろう。

W14cm × H7.5cm
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