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蛇韻律

初期伊万里 中野窯 鳳凰図小皿9枚セット 17世紀

¥45,000(税込)

江戸時代初期に長崎県平戸島の中野窯で焼かれた小皿。当時の伊万里焼らしい景徳鎮への憧憬を滲ませる作風である。翼の小さな鳳凰は、控えめな呉須の発色も相まってどこか慎ましい。

1598年に平戸藩初代藩主である松浦鎮信が、朝鮮出兵から戻る際に連れ帰った朝鮮熊川出身の陶工・巨関らに、平戸の中野地区 (現在の平戸市山中町)で陶器を焼かせたのが中野窯の始まりとされる。

中野窯の作品は初期伊万里に分類されるが、他の窯には見られない灰色味を帯びた釉調と滋味深い貫入が特徴。陶胎でありながら硬質かつ洗練された作風は、日本における磁器生誕の夜明け前といった様相である。

製造過程で生じた窯傷やフリモノ以外、いずれの個体も割れやニュウはなく状態は極めて良好。ほぼ未使用の伝世品で、非常に艷やかな器面を保っている。
中野窯は僅か50年程で廃窯となっており、現存する作品は極めて少ない。

W9.5cm × H2cm
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