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蛇韻律

中国 天目蘭紋陽刻瓶 16〜17世紀

¥28,000(税込)

陽刻の蘭紋と磁州窯風の白堆線が交互に施された瓶。明時代に吉州窯系の窯で焼かれたものだろう。寺院用の荘厳具というより、貴族が観賞用に用いる花器のような趣がある。

蘭は古来より君子の精神性を体現する花の一つとされており、当時朱子学が国家教学となっていたこともこの瓶の作風に影響を与えていると思われる。しかしそれでいて、蘭紋の図案がフルール・ド・リスを彷彿とさせるなど、西洋的な雰囲気も併せ持った珍しい作例である。

特筆すべき瑕疵はなく、状態良好。黒釉の上に藁灰釉を流し掛けした意匠はかつての玳皮盞を応用したものか。

W11cm × H18cm
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