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蛇韻律

唐津焼 弓野窯 鉄砂粉引通い徳利 18世紀

¥26,000(税込)

鶏龍山を彷彿とさせる唐津焼の通い徳利。古武雄に分類される弓野窯で焼かれたものだろう。抽象的な屋号紋(屋号を意匠化したもの)が大きく描かれ、時好におもねる生活雑器とは趣を異にする。

江戸初期に開窯した弓野窯は、一見俚俗な容姿でありながら、李朝の粗質白磁に中国の三彩を取り入れたような複層的な意匠を特徴とし、甕、徳利、皿など様々な雑器を焼成した。江戸中期の作と思われるこの徳利にも、粉引や鉄砂といった16世紀初頭に消滅した粉青沙器の意匠が甦っており、同じ唐津でも北鮮の影響が色濃い岸岳系とは異なる系譜を引くものと言える。

窯傷や小さな釉薬の剥離は見られるものの、特筆すべき瑕疵はない。弓野は劣化が激しいものが多いが、こちらは非常に良い状態を保っている。

W13cm × H21cm
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