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ソンベ焼 花鶏紋皿

SOLD OUT

20世紀半ばにベトナム南部ホーチミン市に隣接するビンズオン省で焼かれたソンベ焼の皿。豊穣と繁栄を表すシンボルでありながら、旧宗主国であったフランスの象徴でもある雄鶏が描かれている。

同じベトナムでも白化粧の上に透明釉を施した安南焼とは異なり、ファイアンスのような錫釉にフランスからの影響が窺える。器形はリム皿に倣ったものと思われるが不完全で、絵付けの線がリム状に配されている。

口縁部に釉薬の剥がれと、高台内に極小さな欠けがあるものの、ソンベ焼にしては状態良好の部類。

W19cm × H3.5cm
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