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蛇韻律

安南焼 青花菊唐草文杯 15〜16世紀

SOLD OUT

大越国(現ベトナム北部)の黎朝期に焼かれた杯。安南絞り手のような呉須の滲みは見られず、上部には菊の花と蔓草、下部には蓮弁が描かれている。

中国で元の支配が始まり、多くの漢人の移住を受け入れた陳朝期(1225-1400)のベトナムでは、五彩や鉄絵といった華北の技法が先に伝わった後、景徳鎮の成立から程なくして青花の生産が始まった。

明朝に海禁令が敷かれていた15世紀後半、ベトナム青花は中国青花の代替品として南海諸国へ輸出されていた。安南茶碗を小型化したようなこの杯は、酒器か祭器か、用途が判然としないが、南国の有力者の身の回りの品だったのだろう。

土中にあったようだがカセは見られず、状態は極めて良好。発掘後に酒盃として使用されていたようで、見込みに柔らかな光沢が見られる。

W8cm×H7cm
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