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蛇韻律

明朝 雲南省 鉄絵徳利 15世紀

¥32,000(税込)

明朝期に雲南省の玉溪窯で焼かれた徳利。白みの強い胎土に透明釉が施され、肩部に蛇や蝙蝠を思わせる抽象紋が鉄絵で描かれている。

厚葬が深く根ざした雲南では、生産される陶器の大半は副葬品であった。明朝以降、それらが景徳鎮の磁器に取って代わられるようになると、多くの窯が祭器や雑器といった実用品の生産へと移行する。

この徳利は酒器として焼かれたものだろう。鉄絵付けに加え、質実剛健な作りが磁州窯を思わせる。金朝期の動乱によって多くの漢人が南方へ逃れた際、華北の技法が雲南の地に齎されたのだろう。温暖な気候風土がよく表れた素朴な作風は、同じく磁州窯に起源を持つスコータイ陶器や、日本の瀬戸焼にも通じるものがある。

口縁と高台に一箇所ずつ直しが見られる以外に瑕疵はなく、水漏れもない。

W11cm × H20cm
800ml
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