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蛇韻律

無限と伝搬

文様 — ある世界の秩序を支配する原理が固有の象徴性によって貫かれた柄 — の伝搬とはその象徴が無限に広がり続けることであり、文様それ自体が持つ偏在性が現実を凌駕していることにほかならない。
ただし、その伝搬は否応なく土地の自然、そこから生じる土着の感性によって変容を遂げる。それは偏在する意識が言葉なきイデアの中で塗り替えられる絶え間ない流転である。
描き込められた唐草模様のように反復のために接合し、持続のために変容する意識の切断面。