古砥部 染付輪線文茶碗
¥50,000(税込)
江戸時代後期に焼かれた砥部焼の茶碗。素直な碗形を成し、外面には呉須による輪線が規則正しく、しかしどこか大らかに巡る。甘手の膚には細かな貫入が生じ、温もりある発色と相まって、磁器でありながら土物に近い親しみを漂わせる。
砥部焼は伊予郡砥部町に所在する磁器窯で、肥前・長与窯の陶工の協力を得ながら試行を重ね、1777年に磁器焼成に成功した。本作はその創業期の作と見られ、肥前磁器の作行きを色濃く引き継ぎながらも、輪線の筆運びや釉調に砥部独自の素朴さが滲む。手取りのずっしりとした重みもまた、この窯の黎明期を伝える一碗。
目立った瑕疵は無く状態は極めて良好。「白磁藍胴紐茶碗」と書かれた箱に収まる。
W11.4m×H6.2cm
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