金朝 淄博窯 褐釉印花茶碗
ARCHIVED
金朝期、山東省中部・淄博一帯に展開した民窯群、淄博窯で焼かれた褐釉茶碗。浅い器体に印花技法で竜文を施し、褐釉を高台脇まで掛け、見込みには蛇の目の釉剥ぎ跡を残す。
主に日用雑器の生産で栄えた同窯は、磁州窯などの影響を受けつつも、山東の土地に根ざした独特の色彩・造形感覚を有し、近代に至るまで稼働を続けた。澄んだ透明感をもつガラス質の釉薬が、印花の起伏を明瞭に捉え、竜文の個性的な図案と表情を、静かに器面へと浮かび上がらせている。
微細なスクラッチが幾つか見られる。口縁の欠け・削げに銀繕いを施した。
W16.5cm×H4.5cm
- キャプションは考察が進み次第随時更新されます。
- 画像は実際の商品と色味が異なる場合がございます。
- ご購入の際には、「特定商取引法に関する表記」をご一読ください。















