元朝 青白磁印花瓶
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南宋〜元朝期に焼かれた青白磁の瓶。丸みを帯びた胴部から長い頸部が伸び、帯状の平坦な唇口を成す。頸部には獅子型の装飾耳を貼付し、胴部に印花技法で唐草文、花卉文、蓮弁文を施し、青みを帯びた透明釉が全体に掛かる。
青白磁は、華北から南渡した陶工たちの技術を基盤に、江西・福建・広東など南方各地で焼かれた。本作は景徳鎮湖田窯の影響下にあった周辺窯の作と推測されるが、印花の成熟度は高く、器面全体に彫刻的な陰影が展開する。印花の意匠が、青白釉の霞の中に浮かぶ佳品。
口辺にホツや釉の剥離が幾つか見られる。腰部に細かな釉の剥離と、5mm程度の補修が見られる。高台に削げが一箇所見られる。その他、目立った瑕疵は無く、状態は概ね良好。
W13cm×H24.8cm
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