Antique & Poetics – Serpent Rhythm Continuum

蛇韻律 Serpent Rhythm Continuum

琉球 湧田焼 灰釉碗

ARCHIVED

琉球王国時代に湧田窯で焼かれた灰釉碗。通称マカイ。広東型の器形を成し、フィガキーと呼ばれる技法で灰釉を施す。釉薬は灰緑色の落ち着いた発色を呈し、器形を構成する直線に、その縁が描く緩やかな曲線が映える。

湧田窯は中国の民窯の影響を色濃く受けながら、薩摩から招聘された朝鮮人陶工の技術をも取り込んだ、東アジア複数の水脈が交わる特異な窯場として発展し、後の壺屋焼へと統合されるまで多彩な作行きを生み続けた。東アジアの結節点に位置した往時の琉球を偲ばせる一碗。

高台に削げが見られる以外に目立った瑕疵は無く、状態は概ね良好。

W13cm×H6cm
  • キャプションは考察が進み次第随時更新されます。
  • 画像は実際の商品と色味が異なる場合がございます。
  • ご購入の際には、「特定商取引法に関する表記」をご一読ください。
URL Coppied.