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古唐津 椎ノ峰窯 黄地緑彩皿

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江戸時代初期に椎ノ峰窯で焼かれた古唐津の皿。兜縁の深さある器体を成し、淡黄白色の釉薬が高台脇まで掛かる。柄杓掛けした銅緑釉が鮮やかなエメラルドグリーンに発色し、見込み中央には蛇の目釉剥ぎが残る。様々な技法が結集していた同窯らしい、軽やかでモダンな雰囲気を持った佳品。

発掘伝世品。口縁にニュウや小さなホツ、高台に削げが見られるが、いずれも経年で馴染んでいる。

※「蛇ノ目:伝播する円環についての試論」展示作品。お届けは6月上旬となります。

W12cm×H3.5cm
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