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台湾 鶯歌 草花文輪花皿

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50年代に台湾の鶯歌で焼かれた陶器の輪花皿。描かれた野花の瑞々しさは見るもまぶしいほどである。口縁部の水色の縁取りは当時の鶯歌の作品によく見かける意匠の一つで、近年の鶯歌を代表する窯元「立晶窯」も好んで引用している。

地理的には東アジアに分類される台湾。しかし色鮮やかな絵付けには熱帯の風がそよぎ、そこに横溢する南国情緒はベトナムのソンベー焼にも通ずる。

焼成時にできた窯傷があるが、それ以外は状態良好。 古い鶯歌の陶磁器は現地にもコレクターが多く、状態の良いものを見つけることが難しくなっている。

W19cm × H2.5cm
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