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統一新羅 陶質土器 獣面瓶

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統一新羅時代に焼かれた陶質土器の小壺。盤口型の注口を成し、印花文を廻らせた肩部に自然釉が掛かる。胴部に一つだけ配された獣面は新羅十二支神像の申(猿)か亥(猪)と思われ、他の神像と組み合わせて墓に副葬されたものと考えられる。唐の文化を積極的に吸収した新羅では動物や人物を象った器物が多く作られたが、この手の印花文土器に獣面が象られている例は珍しい。

窯傷、口辺に小ホツが見られる以外に目立つ瑕疵はなく、水漏れもない。保存箱付き。

W11cm×D12.5cm×H10cm
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