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蛇韻律

隋 白磁茶碗

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陝西省西安付近または寧夏回族自治区固原で焼かれたと考えられる初期白磁の碗。長らく「唐白磁」と呼称されてきた手であるが、紀年墓出土資料に照らすと隋時代にまで時代が上がることが分かる。

白磁の元型となるものは南北朝時代から焼かれ始め、隋時代に飛躍的な進歩を遂げた。本作は作りが最も精緻化していた隋末期のもので、それまでより釉薬の透明度が上がり、器形も薄く洗練されたものに変化している。白磁の系譜の起点に位置する極めて重要な作例。

抹茶碗として使用されていた発掘伝世品。口縁に釉薬の剥離と小さな共色直し、銀直しが見られる以外に目立った瑕疵はない。「隋白釉茶碗」と書かれた張り紙のある古箱に収まる。

W11cm×H7.5cm