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琉球 壺屋焼 マス瓶

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琉球王国期に壺屋で焼かれた荒焼(アラヤチ)の瓶。荒焼とは施釉陶器の上焼(ジョウヤチ)に対する総称で、釉薬をかけず1,000度前後で焼き締められたものを指す。

泡盛を計量するために用いられたこの種の瓶は「マス瓶」と呼ばれ、壺屋やそれ以前の知花で産した。いずれも装飾のない実用に徹した作調ながら、本作は土味の活きた焼締陶ならではの窯変が魅力となっている。

容量は約一合で独酌に最適だが、土臭があるため使用する際は洗浄が必要。窯傷を除いて目立った瑕疵はない。保存箱付き。

W8cm×H14cm
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