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古唐津 海鼠釉広口壺

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江戸時代初期に焼かれた古唐津の壺。海鼠釉が掛かる朝鮮唐津の意匠。口縁の溝縁や砂敷きの底部から1610年代半ば以降のものと思われ、手取りは比較的軽く、内側には叩き跡を撫で消した形跡が残る。底部に複数の刻線が見られるが、窯印か自然に生じたものかは定かではない。火表、火裏の明瞭な対比が野趣を添える。

溝縁に一箇所、3cm程の共色直しがある。それ以外に目立った瑕疵はない。

W13.5cm×H10.5cm
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