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蛇韻律

古唐津 藤の川内窯 灰釉瓶

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安土桃山〜江戸初期に焼かれた黒唐津の瓶。朝鮮陶技である叩き成形が用いられた藤の川内の典型的な作例で、内部にその跡がうっすらと残されている。加えて、同窯のもう一つの特徴である籾殻敷きも確認できるが、これは朝鮮の焼き物には見られず、華南から渡来した陶工が伝えたものと思われる。すっきりとした丈長の姿形、変化に富んだ釉膚は花生けとして非の打ちどころがなく、丈のわりに容量も程良いため徳利にも使用出来る。

極めて希少な無瑕の発掘伝世品。釉垂れのマットな質感は冷却時に生じたものだろう。「土の美 古唐津 -肥前陶器のすべて- 」(2008年 九州陶磁文化館) 展示品で、掲載図録が付属する。「古唐津徳利 藤川内窯」と張り紙のある古箱に収まる。

W10cm×H23cm
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