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明朝 景徳鎮窯 青花梵字文碗

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明朝中期頃に景徳鎮窯で焼かれた海揚がりの白磁碗。緩やかに歪んだ浅い器形を成し、内外に梵字を廻らせ、見込み中央部に「龍」の字を配す。梵字は明朝期から始まる新しい文様の一つで、後に日本にも伝わり伊万里焼等に用いられた。本作は「壽(あるいは萬)」を意味する梵字の独特な筆致と、海中で生じた質感の変化が味となっている。

口縁部にカセや釉の剥離が見られるものの全体的に艶が残り、状態は概ね良好。

W16.3cm×H5.5cm
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