Loading...

清朝 磁州窯系 白地黒花暦文皿

ARCHIVED

清朝前期に山西地方で焼かれた皿。白地黒花の作品としては末期にあたる作例で、それまでの磁州窯系の皿には少なかった大振りな寸法を成している。同地には明末清初に多くの回族が流入しており、大皿料理を囲む彼らの食文化に応えたものと推測される。万寿文(暦文)を簡略化したこの種の絵付けは、同地の青花に盛んに描かれているが、鉄絵のものは極めて稀。

器体が僅かに波打っているがガタツキは無い。窯傷以外に目立った瑕疵は無く、状態良好。

W27.5cm×H6.5cm
  • キャプションは考察が進み次第随時更新されます。
  • 画像は実際の商品と色味が異なる場合がございます。
  • ご購入の際には、「特定商取引法に関する表記」をご一読ください。
URL Coppied.