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唐 三彩手付小瓶

¥90,000(税込)

唐代に焼かれた三彩の小瓶。西方のアンフォラを祖型とする「龍耳瓶」のミニチュアで、副葬品として作られたもの。化粧土を薄く施し、口部から緑釉を、肩部から褐釉を掛ける。蝋抜き技法により釉薬が筋状に流下し、その隙間から白い斑文が浮かんでいる。何らかの理由で片方の耳が施釉前に除去されているが、残されたもう片方の耳から優れた造形美が感じ取れる。座辺で愉しめる唐三彩の優品。

耳の上部の突起部分が欠けている。釉薬は剥離せずしっかりと残っており、この種の瓶としては非常に良い状態。

W4.3cm×D3.7cm×H7cm
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