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蛇韻律

李氏朝鮮 金海 柔手筒茶碗 17世紀

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李朝前期に金海で焼かれた筒茶碗。粉引を思わせる柔らかな白磁に雨漏りが生じ、全体が滋味深い貫入に覆われている。

倭館窯が開窯される以前、御所丸を始めとする織部様式の茶碗が金海に発注されていた。それらは当時既に減少傾向にあった堅手と同じ胎土が使用されており、茶陶らしからぬ半磁器質となっている。

この茶碗も器壁を意図的に窪ませていることから、日本の茶人の注文によって作られたものと推測される。文禄・慶長の役で国交が途絶えている間にも、対馬藩を経由した茶碗の製造・貿易が継続されていたのは、高麗茶碗に魅せられた茶人の執念と言う他ない。

長年茶席で使用されており、内部に茶渋の付着が見られる。特筆すべき瑕疵はなく状態良好。

W9cm×H8cm
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