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犬山焼 染付雪中筍採絵皿

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江戸時代後期に丸山窯で焼かれた染付皿。中国の『二十四孝』の一つ、「雪中の筍」を題材にした情感豊かな絵付けを施す。犬山城下で染付の生産が始まった天保前期の作と思われ、同窯を代表する赤絵の一群にも通じる漳州窯風の作行きとなっている。太さの異なる複数の貫入が折り重なる、米色の釉膚が地味深い。

口縁からニュウが二本伸びているが、漆で止められており漏れは無い。それ以外に目立った瑕疵は無く状態良好。保存箱付き。

W17.5cm×H3.5cm
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