Loading...

南宋 青白磁陽刻瓶

ARCHIVED

南宋〜元朝期に焼かれた青白磁(影青)の瓶。香筒として用いられたものだろう。景徳鎮湖田窯に影響を受けた周辺の窯、或いは福建諸窯で産したもので、湖田窯とは別種の質朴で可憐な空気を纏っている。こうした粗製の青白磁は周辺地域の需要に応えるだけでなく、スコータイやその他南海諸国にも盛んに積み出された。

部分的に釉の剥離が見られるものの、概ね状態良好。

W7cm×H12cm
  • キャプションは考察が進み次第随時更新されます。
  • 画像は実際の商品と色味が異なる場合がございます。
  • ご購入の際には、「特定商取引法に関する表記」をご一読ください。
URL Coppied.