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蛇韻律

瀬戸焼 ルス織部 印花文お歯黒壺 18世紀

SOLD OUT

江戸中期に瀬戸地方で焼かれた緑釉陶器。呂宋(ルス)と呼ばれ、当時の富裕層の間で流行した。織部焼同様、中国華南の交趾三彩に意匠のルーツを辿ることができ、今日ではルス織部と呼称されているのも頷ける。

当時高額で取引されていたルソン壺(現フィリピン、ルソン島に輸出されていた中国南方産の壺)がその名の由来であろう。但し両者に直接の関係はなく、舶来物、南蛮風と言った程度の意味合いだったと思われる。

内部に黒褐色の固着物が見られるこの小壺は、お歯黒壺として使用されていた可能性が高い。お歯黒の文化もまた、中国及び東南アジアを起源とする。南方の諸文化の終着点であった、日本列島の習俗を伝える小壺である。

口縁と高台に欠けが見られるが、概ね状態良好。内部を洗浄すれば実用も可能だろう。

W13cm × H15cm
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