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蛇韻律

清朝 雲南華寧窯 海鼠釉茶碗 18世紀

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清朝期に雲南省の華寧窯で焼かれた茶碗。同地域で飯碗として使用されていたものと思われ、江蘇省の宜興窯や広東省の石湾窯に通じる鈞窯風の失透釉が施されている。

景徳鎮から技術移入があった雲南では、元朝期には既に青花が焼かれていた。地産のコバルトを用いた民族的風格の漂う意匠はベトナム青花にも影響を及ぼす程であったが、景徳鎮の磁器が大量に流れ込んだ明朝期以降、衰退の一途を辿る。

この茶碗は青花の生産を断念した華寧窯が鈞窯瓷に活路を見出し焼いたもの。青みがかったガラス質の海鼠釉はその美しさもさることながら実用性にも長け、雲南の人々の暮らしに広く浸透していった。それは同じく鈞窯を起源とする会寧や唐津とは異なる系譜を辿る、もう一つの民藝陶の姿とも言える。

窯傷や釉切れを除き、状態は極めて良好。控えめながら豊かな色彩は食器から茶器にまで幅広く活躍するだろう。

W14cm×H6cm
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