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南宋 磁竈窯 小口瓶

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南宋期に福建省晋江市の磁竈窯で焼かれた無釉の瓶。極端に窄んだ丈長の器形を成し、小さな口を有する。この種の瓶は主に海上シルクロード航路を伝ってタイやインドネシア、台湾などに輸出された。用途については諸説あるが、現在は酒瓶であったとする説が有力。日本では「アユタヤの壺」と称し花生けとして珍重された。

器形に歪みが見られる以外に目立った瑕疵は無く、水漏れも無い。安定が悪いため花生けに使用する場合は注意が必要。

W12.5cm×H21cm
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