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李氏朝鮮 飴釉面取瓶

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李氏朝鮮時代後期に焼かれた瓶。乾隆期(1735〜1795)の清では宋磁の倣品が数多く作られており、以来、朝貢関係にあった朝鮮でもこうした下蕪形の瓶が見られるようになった。本作はそこに面取りを施した作例で、削り方が正確でないため面幅が揃っておらず、素朴さが際立つ。飴釉が深い光沢を湛え、燻された木彫りのような重厚感を醸している。

高台周辺に窯割れがあるが、樹脂で止められており漏れはない。

W17cm×H29cm
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