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蛇韻律

元朝 鈞窯 天藍釉 盤 13世紀

SOLD OUT

元朝期に焼かれた鈞瓷の皿。二度目の蒙古襲来時に沈んだ軍船から引き揚げられたと伝え聞く。薄墨の滲むような浅葱色の器面が、海底の如き幽玄を湛えている。

弘安の役(1281年)では、蒙漢軍と高麗軍で構成された東路軍と、元に降伏した旧南宋軍人で構成された江南軍が肥前の鷹島沖に集結したが、7月30日夜の暴風により多くの軍船が沈没した。鈞瓷は中国江南の遺跡からは殆ど出土しないことから、この皿は東路軍の遺物である可能性が高い。

かつては王宮向けとして隆盛を極めた鈞窯であったが、この頃には軍船に持ち込まれるほど堅牢で実用的なものとなっていたようである。裏にカセと貝の付着が見られるものの、表は非常に艷やか。海揚がり品としては極めて状態良好と言える。

W17cm×H3cm
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