Loading...

古唐津 無地唐津 茶碗

ARCHIVED

1620〜30年頃に焼かれた古唐津の茶碗。慶長の役後に興った平戸系の窯で産したもの。茶褐色の陶土を用いた深さのある器形を成し、灰釉が高台脇まで掛かる。李朝中期の金海州浜のような歪みが見られるが、引っ付き痕の様子から偶発的に生じたものと思われる。使い込まれた形跡はなく、これからの変化が楽しみな膚。茶碗としてはもちろん、片口としても使用可能。

窯傷と、口縁から伸びるニュウが一本見られるが目立った瑕疵はなく、発掘の古唐津としては極めて状態良好。保存箱付き。

W12cm×H8cm
  • キャプションは考察が進み次第随時更新されます。
  • 画像は実際の商品と色味が異なる場合がございます。
  • ご購入の際には、「特定商取引法に関する表記」をご一読ください。
URL Coppied.