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蛇韻律

能野焼 片口

SOLD OUT

幕末〜明治期に種子島で焼かれた能野焼の片口。鉄気の多い暗褐色の膚を呈し、扁平な口縁を持つ。野趣に富む肩上の轆轤目は同窯の作品に散見される特徴の一つ。

能野焼は苗代川を含む朝鮮系と、東南アジアや琉球などの南方系からの影響が指摘されている。紀年銘のある甕の存在から、遅くとも享保11年(1726)には操業していたことが分かるが、島外品の流通と土管制作への移行を契機に明治35年に閉窯した。本作の口縁は甕器や苗代川に通ずる伏せ合わせであるが、重ね焼きの跡は見当たらず、天場であったか意匠として形骸化したものかもしれない。素朴で力強い作行きは健在で、容量約一合と酒器に最適。

口縁に二箇所と注口に一箇所、共色直しがある。仕立ての良い箱に収まる。

W10cm×D12cm×H7cm
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